ぎっくり腰

ぎっくり腰の原因と症状

急性腰痛(ぎっくり腰)とは、急に腰部に激痛がはしる症状として有名です。

ふとした瞬間や、中腰で重たい荷物を持ち上げる時、くしゃみや咳をした時、身体を捻った時などによく発生します。

いきなりなる!と思われがちですが、実は違います。

 

日頃の生活動作や日常動作、姿勢の悪さなどから腰部の筋肉(脊柱起立筋・腰方形筋・広背筋など)に大きな負担が

かかっており、その蓄積により筋肉が固く(=コリ)なってしまいます。

その筋肉を急に動かした際や急に伸ばされた際に、急性腰痛(ぎっくり腰)になることが多いです。

 

急性腰痛(ぎっくり腰)には、筋肉や筋膜の損傷や炎症・腰椎や骨盤の仙腸関節の捻挫などがあります。

 

症状としては、腰の痛む部分がズキズキ疼く、寝返りで激痛が走り起きてしまう、椅子から立ち上がる時に激痛が走る、

腰を伸ばせない、腰に抜けるような感覚がある、足が上がらない(股関節が曲がらない)などがあります。

 

ぎっくり腰の応急処置

急性腰痛(ぎっくり腰)の場合、初期に炎症反応が起こることがほとんどです。

炎症とは、腫脹(腫れ)・熱感(温かく感じる)・発赤(皮膚が赤くなる)・疼痛(疼く痛み)などのことをいいます。

炎症期間は基本72時間(3日間)です。なので、初期の3日間はアイシングをおススメ致します。

湿布よりもアイシングの方が効果的です。

 

アイシングの方法は、ビニール袋に氷を入れハンドタオルで包み、痛む部分に20分~30分当てて下さい。

そのあと約1時間後再び20分~30分冷やします。この作業を可能な限り繰り返して下さい。

お風呂はシャワーだけにして下さい。

 

あとはコルセットで腹圧を高める、骨盤を固定することで痛みを和らげることが可能です。

当院での治療法

当院では、まずクリッカーという器具を用いてアイシングを行い炎症を抑えます。

そして手技で腰部や臀部の筋肉を緩め、HV(ハイボルト治療)を用いて痛みを半分以下にまでします。

最後にテーピングで固定し、腰周りの安定性を高めます。

 

5回の治療(約2週間)で普通に生活を送れるようになりますが、慢性腰痛のきっかけになることも

ありますので注意が必要です。

 

急性腰痛(ぎっくり腰)になった際は、出来るだけ早く治療するのが早期回復への近道です。